診療時間 | 9:30~13:00/14:30〜19:00 ※土曜午後:14:00〜17:30まで |
---|
休診日 | 日曜・祝日 |
---|
この2つに留意して当院では、妊婦さん・プレママさんへの診療を行っています。
妊娠すると、女性ホルモンの増加による影響で、歯ぐきに炎症が起こりやすくなります。これは「妊娠性歯肉炎」と呼ばれるもので、多くの場合、妊娠初期から兆候が始まります。
つわりなどのせいでお口のケアが行き届いていない、食生活が変化した…こうした影響から、妊娠性歯肉炎の発症リスクは上昇。妊婦さんの約半数が歯肉炎にかかると言われています。これを放置してしまうと、歯周病の原因にもなりかねません。
つまり妊娠初期は、つわりの影響で食生活が偏りがちで、また虫歯のリスクも高まりやすい時期なのです。妊娠したら、月に1回は歯科医院でメインテナンスを受け、虫歯や歯周病の予防を行うと良いでしょう。
私たちは、妊婦さんのお口の健康維持に力を注ぐとともに、虫歯・歯周病が妊婦さんやお腹の赤ちゃんに与える影響について、理解を深めていただく取り組みを行っています。
妊娠中は、つわりなどの影響で、特定の物ばかり食べたり、食事量が増えたり、逆に食べることができず極端に食事量が減ったりなど、どうしても栄養が偏ってしまいがちです。
妊婦さんの栄養状況は、ご本人の健康とともに、生まれてくる赤ちゃんの健康にも影響を及ぼす可能性があります。特に、妊娠中期からは胎盤を通じて赤ちゃんに栄養が送られるようになるため、栄養バランスを考えて食事をとることが非常に大切です。
そこで当院では、妊娠中の方に栄養摂取のアドバイスを実施。生まれてくる赤ちゃんとお母さま、双方の健康を考慮し、どんなふうに栄養をとると良いかを歯科衛生士がお教えしています。
妊娠初期 | 妊婦さんのつわりの状況をお伺い。その上で無理なく食事をとるにはどうしたら良いか、どんな物をどのように食べれば良いかについてお話しします。 |
---|
妊娠中期 | 食事量が増えてくる時期ですから、食事のとりすぎや体重コントロールについてご説明。また、赤ちゃんに必要となる良質なタンパク質のとり方などもお伝えしています。 |
---|
妊娠後期 | 鉄やタンパク質、DHAなどの摂取についてお教えします。 |
---|
初めての出産・育児は、誰しも不安でいっぱいになるものです。
私たちは、歯科診療や栄養アドバイス・食育のみならず、お勧めの育児グッズや、出産に必要な物についてもお話ししています。逆に、一般的には必要と言われていても、実はそこまで必要ない物などについても、長年の経験を活かしてお伝えできます。
お口の健康はもちろん、出産の事前準備についても、当院のスタッフがお手伝い。出産・子育ての伴奏者として、皆さまに寄り添いたいと考えております。
歯並びはなぜ悪くなるのでしょうか?遺伝で歯並びは決まってしまうのでしょうか?―違います。普段の生活習慣が歯並びに大きな影響を与え、お口の悪いクセが歯並びを悪くさせるのです。
当院では、お子様全員にこのお口の悪い癖がないかを調べる検査を実施。悪い歯並びになることを予防する「予防矯正」を行います。悪いクセを治すためのお口のトレーニングと、マウスピース型の矯正装置を使って、歯並びが悪くなる原因を取り除いていくのです。