診療時間 | 9:30~13:00/14:30〜19:00 ※土曜午後:14:00〜17:30まで |
---|
休診日 | 日曜・祝日 |
---|
この3つに留意して当院では、3歳のお子さまへの診療を行っております。
3歳になると次第に、お子さまは自分で歯磨きできるようになります。
ここでのポイントは、歯磨きの方法を正しく覚えてもらうことです。間違った方法で磨き、それに慣れると、磨き残しが多くなり、将来的な虫歯・歯周病のリスクが上がってしまうのです。
お子さまのお一人での歯磨きをサポートするため、私たちは、無理のない範囲でわかりやすく歯磨き指導を行っています。指導は歯科衛生士が担当。お子さまが自分自身でお口の健康を守れるよう、一人磨きの方法を丁寧にお伝えします。
3歳になると、乳歯が生えそろい、大人と変わらない物を食べられるようになります。この時期に気を配ると良いポイントは、やわらかい物やあまり噛まずに済む物を与えすぎないことです。噛む習慣をきちんと身につけておかないと、丸飲みする癖がついたり、お口周りの筋肉がうまく育たず口呼吸につながったりしてしまうからです。
口呼吸は、その名の通り、口で呼吸することを指します。鼻ではなく口での呼吸がメインになってしまうと、以下のようなさまざまなトラブルが生じやすくなります。
上記の通り、口呼吸は、お口の中だけに限らず、全身の健康にまで悪い影響が及びかねない症状だと考えられています。こうしたリスクを回避するために、噛む力を無理なく育む方法について、当院の歯科衛生士が食育の一環としてアドバイスいたします。
お子さまの虫歯予防として、当院では、乳歯が生え始めた頃からフッ素の塗布を行っています。
3歳のこの時期にも、継続して歯にフッ素を塗っていきます。フッ素塗布を継続すると、フッ素の力が効果的に発揮され、より虫歯になりにくい歯へと導きやすくなるからです。
さらに、奥歯の乳歯の溝には「シーラント」をご提案します。シーラントは、奥歯の噛み合わせの溝を埋めるために、プラスチック樹脂をそこへ流し込む処置です。これによって、歯の溝に虫歯菌が入り込むことを阻止できます。
フッ素やシーラントなどの処置を通して、私たちはお子さまの乳歯の健康をお守りしています。是非、定期的にご来院ください。
お子さまにとって、集団での遊びは大きな意味を持ちます。他人の意思を尊重すること、ルールを守ることなど、集団生活における大切な力を身につけられる場面だからです。
それ以外にも、生活習慣づくりや情操面の発育など、遊びを通して学べることは数多くあります。
こうした幼児期の遊ばせ方についても、当院のスタッフが親御さまへアドバイスできます。気軽にご相談ください。
歯並びはなぜ悪くなるのでしょうか?遺伝で歯並びは決まってしまうのでしょうか?―違います。普段の生活習慣が歯並びに大きな影響を与え、お口の悪いクセが歯並びを悪くさせるのです。
当院では、お子様全員にこのお口の悪い癖がないかを調べる検査を実施。悪い歯並びになることを予防する「予防矯正」を行います。悪いクセを治すためのお口のトレーニングと、マウスピース型の矯正装置を使って、歯並びが悪くなる原因を取り除いていくのです。